「始め」に関するマハリシの金言
年始につき、「始め」に関したマハリシの金言をご紹介します。
「何をする時でも、至福を最初の動機としなさい。」
「すべてを得たいなら、
何もないところから始めることです。
すべては何もないところから生まれます。」
「願い、そして後は忘れなさい。
細かなことの面倒は宇宙を信頼してまかせなさい。」
「どのような行動を始める場合でも、まずその行動の目的を心に定めることが必要です。
行動を始めても、途中で目的を忘れてしまったら、その行動は続けられません。
行動が成功するためには、行動を継続することが大切です。
そのためには、行動する人が目的を固定しておかなければなりません。
行動を効果的に行い、最も望ましい結果に達しようと思うならば、目的から横にそれないようにすることが大切です。
目的の固定は、あらゆる行動の成功を支える中心的な柱といえるのです。」
「人間として地上に生まれたならば、最高の幸福、最も永続的な幸福へと成長することを人生の目的とすべきです。
これを手に入れるために努力をする必要はありません。ただ楽しみ始めればよいのです。」
「失敗すると思うとそのようになります。
もし決めかねているのであれば、何も起こりません。
私たちは、ただ何か偉大なことを考え、それを実行に移せばよいのです。
決して、失敗することを考えてはいけません。
私たちは至福から、意識から、創造性から生まれました。
至福から生まれたのですから、苦しむ理由はどこにもありません。
池の中の魚がのどが渇く理由はどこにもありません。
ただ水を飲み始めるだけ、飲み始めるだけでよいのです。
訓練はいりません。
渇きをいやす道は長くはありません。
ゴールはそこにあります。
ただ飲み始めるだけです。
このように、人間は偏在する至福の中の意識から生まれたのですから、ただそれを経験し始めればよいのです。」
「心はもっと楽しみたいと思っており、大きな喜びがそこにあります。
それを楽しむために長い間待たなければならない理由がどこにあるでしょうか?
ただ楽しみ始めればよいのです。ただ楽しみ始めるだけです。
常識的に考えて、それが難しいはずはありません。
大きな幸福が私たちの内側にあるのなら、私たちはそれを外側に探そうとする必要はありません。
みなさんはすでに『真我』であるのです。
ただそれを見始めてください。
のどの渇きを感じたら、水を飲み始めてください。
練習は必要ありません。
待っている必要はありません。
苦しみは必要ありません。
『人生は苦闘である』とは、生きる方法を知らない人たちが言ったことです。
初めに神の御国を求めさえすればよいのです。
そうすれば他の全てがみなさんに与えられるでしょう。
人生でまず第一になすべきこと、一日でまず第一になすべきことは、『真我』を経験することです。」
マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー
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